長年洋楽を聞いてきましたが、90年代の洋楽は現代にはない魅力があります。
ということで今回は、(個人的)90年代洋楽おすすめランキングを書いていこうと思います。
選考の基準は、
- 知名度が高い曲の中で
- ビルボードの上位を参考に
- 昔前に観た、MTVの90年代ランキングの記憶を参考に
- 世間一般の評判をふまえつつ
- ジャンルは偏らないように
- 1アーティスト1曲(ソロ活動・Featuringは別カウント)
- 個人的に好きな曲
個人的な好みだけでなく、世間の評価や人気がある曲を選んでいこうと思います。当時は人気でも、今聴くとイマイチ…な曲はランキングから除外しました。例えば『Los del Rio』とかね。
とりあえず、時間あったら全部聴いてみて下さい。これだけ網羅できれば、今日からあなたも90年代洋楽通(多分)!音楽マニアからすると新鮮味のない内容ですが御勘弁を。
POP,ROCK,HIPHOP,R&Bも関係なくランクインしています!
90年代洋楽ランキングBEST100
TOP10
1. Jamiroquai – Virtual Insanity
私がおすすめする90年代洋楽の第1位はJamiroquai の Virtual Insanity。
理由:ミュージックビデオがかっこよすぎるから。今聴いてもカッコイイし、ジャンルを問わず好まれる曲なのでコレにしました。
ポップが好きだろうが、ロックが好きだろうが、ファンクが好きだろうがジャンル関係なく聴けるのは本当お見事。
2. Nirvana – Smells Like Teen Spirit
グランジという新しいブームを巻き起こしたNirvana。中学生時代はコレばっかり聴いてました。何年経っても根強い人気があるカリスマ性は他の追随を許さないので2位にランクイン。
3. Mariah Carey, Boyz II Men – One Sweet Day
現在まで破られることのない16週連続ビルボード首位の記録を持つ曲。90年代ヒットメーカーのMariah Carey と Boyz II Men が組んだ名曲なので3位にランクイン。個人的にはクリスマスとかで彼女と聴きたい曲No.1。
4. The Prodigy – Firestarter
ゲロカッコいい。この曲が収録されている『The Fat Of the Land』はマジで名盤。ヨーロッパを中心にバカ売れしました。これ以降のダンスミュージックシーンに大きな影響を与えたのは間違いない。
なおボーカルのキース・フリントは2019年に亡くなりました。
5. Guns N’ Roses – Sweet Child O’ Mine
ギターソロが本当にしびれる。名曲。テクニックもそうだけど、メロディも素晴らしいよね。ギターソロ練習したけど、ギター下手くそな私が弾けるわけもなく…。
6. Aerosmith – Cryin’
個人的にはアルマゲドンよりこっちだな。ゆったりとしたアルペジオから、ギターソロでの盛り上がり。超大作と言っても良いと思います。
エアロスミスは2024年、スティーヴン・タイラーの声帯の負傷によりツアー活動からの引退を発表しています。
7. Oasis – Don’t Look Back In Anger
本国イギリスでは数々のヒットを記録し、伝説のバンドとなったOasis。本当に名曲をたくさん残しています。今ではソロで活躍しています。
オアシスには他にも聴くべき曲がたくさんあるので、ぜひチェックしてみて下さい。
8. Radiohead – Creep
Rediohead 自身はあまりこの曲を認めてないとか。ガガ!ガガ!が良い。高校生の時に聴いて衝撃を受けた記憶があります。
最近ではロックからもっと先鋭的な音楽になっていますね。
9. Bon Jovi – Always
なんか登場人物の男がクズっぽいミュージックビデオだけど、曲はめっちゃ良い。
10. The Fugees – Killing Me Softly With His Song
個人的には90年代がR&Bの全盛期だと思っています。メンバーのローリン・ヒルは素行も悪くて有名でしたが、優しくも力強い歌声が最高。
11位~20位
曲数のが多いのでここからコメントが雑になります。
11. Lauryn Hill – Doo-Wop (That Thing)
フージーズのメンバー、ローリン・ヒル。カッコいい。
12. Whitney Houston – I Will Always Love You
映画『ボディガード』の主題歌として超有名な曲。
1992年の映画『ボディガード』主題歌。ドリー・パートンの原曲をまったく別物に作り変え、14週連続の全米1位という当時の記録を打ち立てました。
13. Red Hot Chili Peppers – Under The Bridge
今でも現役で活動しているレッチリの名曲。
1991年のアルバム『Blood Sugar Sex Magik』から。ロサンゼルスでの孤独と依存を歌った、バンドで最も静かで最も有名な曲です。
14. Next – Too Close
これは完全に個人的な趣味でランクインさせました。Boys Ⅱ Menといい、Nextといい、90年代の黒人グループは名曲の宝庫。
15. Boyz II Men – End Of The Road
彼らの曲は今でも聴きたくなる。
1992年リリース。13週連続の全米1位という当時の記録を樹立した、ボーイズIIメンの代表曲です。
16. Marilyn Manson – The Beautiful People
MVの世界観が異常。派手な格好に目が行きがちですが、音楽が素晴らしい。
17. Green Day – Basket Case
若い頃洋楽聴いてたら、高確率で通過するバンド。キャッチ―でパンク初心者でも聴きやすい。
18. Puff Daddy, Faith Evans, 112 – I’ll Be Missing You
良い。ただ、アルバムで聴くとイントロが長すぎる…。
19. Primal Scream – Rocks
プライマルスクリームはこれ以外にも多くの名盤を残しています。2000年代以降も素晴らしい活躍。
20. Mariah Carey – Hero
マライア・キャリーのヒット曲はたくさんありますが、個人的にはこれが一番好きな曲です。
泣ける。
21位~30位
コメントがさらに雑になります。曲数多すぎた。
21. Nas – Nas Is Like
まじカッケええ。
1999年のアルバム『I Am…』から。言葉の詰め方と譜割りの妙が堪能できる、90年代ニューヨークのラップを代表する1曲です。
22. K-Ci & JoJo – All My Life
沁みる
1998年の大ヒット。ジョデシィのメンバーによるデュオが放った、結婚式の定番にもなっている甘いバラードです。
23. Beck – Loser
とっても斬新で先鋭的だった。それは今でも変わらない。
24. Celine Dion – My Heart Will Go On
『タイタニック』でお馴染みの曲。二人であのポーズはみんなやってた。
25. No Doubt – Don’t Speak
グウェン・ステファニーはこの頃が好きだった。
26. Mr. Big – To Be With You
日本人からの人気が絶大。
1991年の全米1位。ハードロックバンドがアコースティック1本で書いた曲がバンド最大のヒットになるという、90年代らしい逆転劇でした。
27. Dr. Dre – Still D.R.E. ft. Snoop Dogg
HIP HOP界で絶大な影響力を誇ったDr.Dreの名曲です。
最強。
28. TLC – Waterfalls
90年代に絶大な人気を誇ったR&BグループのTLC。
29. Eric Clapton – Change The World
映画『フェノミナン』のサウンドトラック。
1996年、映画『フェノミナン』のサウンドトラックから。ベイビーフェイスが手がけ、グラミー賞の最優秀楽曲賞を受賞しています。
30. Underworld – Born Slippy .NUXX
映画『トレイン・スポッティング』のサウンドトラック。
31位~40位
31. Mary J. Blige – Real Love
この頃のR&Bと言えばやっぱりMary J bligeでしょ。
32. Michael Jackson – Black Or White
マイケル・ジャクソンといえば80年代に活躍したイメージがありますが、90年代にも良い曲あります。
33. Lenny Kravitz – It Ain’t Over Til It’s Over
1991年のアルバム『Mama Said』収録。ロック、ソウル、ファンクを70年代の質感でまとめた、レニー・クラヴィッツの出世作です。
34. Slipknot – Wait And Bleed
各メンバーが、それぞれユニークなマスクを被ってパフォーマンスをすることで有名な9人組ヘヴィメタルバンド。
イかれた見た目だけでなく、ボーカル含めてが超レベル高い。
35. Beastie Boys – Sabotage
元々はロックバンドでしたが、ラップを取り入れたスタイルに変化していきました。
白人ラッパーの草分け的存在。
36. Toni Braxton – Un-Break My Heart
パワフルな歌声が魅力のトニー・ブラクストン。
1996年の全米1位。ダイアン・ウォーレンが書いた劇的なバラードを、トニ・ブラクストンの低音が完璧に歌い切っています。
37. The Offspring – Pretty Fly (For a White Guy)
パンクキッズが大好きな1曲。
1999年のアルバム『Americana』から。おバカな歌詞とキャッチーなメロディで、パンクをお茶の間まで届けた1曲です。
38. Sixpence None The Richer – Kiss Me
CMとかでよく流れるのに、誰が歌ってるか意外と知られてない気がする曲。
39. Weezer – Buddy Holly
近年も継続して活躍しているバンド、ウィーザーの出世作。
40. Will Smith – Men In Black
映画『メン・イン・ブラック』のサウンドトラック。
1997年、映画『メン・イン・ブラック』主題歌。パトリース・ラッシェンのサンプリングに乗せた、ウィル・スミスらしい親しみやすいラップです。
41位~50位
41. Blur – Song 2
1997年のアルバム『Blur』から。2分ちょっとの短さで「WOO-HOO!」だけが記憶に残る、反則級のキャッチーさ。スポーツ中継やCMで今も使われ続けています。
42. Sublime – What I Got
1996年のヒット。レゲエ、パンク、ヒップホップを混ぜたサブライムのスタイルを象徴する1曲ですが、ボーカルのブラッドリー・ノーウェルはアルバム発売の直前に亡くなりました。
43. 4 Non Blondes – What’s Up
1992年リリース。サビで絶叫するリンダ・ペリーの歌声はカラオケ泣かせ。バンドはこの1曲を残して短命に終わりましたが、曲だけは永遠に残りました。
44. Hanson – MMMBop
1997年、ハンソン兄弟がまだ10代前半のときに放った全米1位の大ヒット。能天気に聞こえて演奏も作曲も自前という、実はかなり本格的なバンドです。
45. Kula Shaker – Govinda
1996年リリース。サンスクリット語で歌われるインド趣味全開のUKロックで、ブリットポップ期の振れ幅の広さを教えてくれる1曲。
46. Spice Girls – Wannabe
ベッカムの奥さん、ビクトリアと言えばスパイスガールズ。
47. The Notorious B.I.G. – Juicy
1994年のデビューシングル。ブルックリンの貧困から成功へ、という自伝的な歌詞をムテューマの「Juicy Fruit」に乗せて語る、ヒップホップ史に残る名曲です。
48. Backstreet Boys – I Want It That Way
日本でも一大ムーブメントを巻き起こした大人気ボーイズグループ、バックストリート・ボーイズ。
49. Brandy & Monica – The Boy Is Mine
1998年の全米1位。当時ライバルとされた2人の歌姫が1人の男を取り合うという設定が話題を呼び、13週にわたって首位を守りました。
50. Bone Thugs-N-Harmony – Tha Crossroads
1996年の全米1位。仲間の死を悼む内容で、超高速ラップとハーモニーを組み合わせた唯一無二のスタイル。グラミー賞も受賞しました。
51位~60位
51. Pearl Jam – Jeremy
※公式ミュージックビデオは外部サイトでの再生が制限されているため、YouTubeで視聴してください。
1991年のアルバム『Ten』から。学校での銃撃という重いテーマを扱い、1993年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀ビデオ賞を受賞しました。
52. Madonna – Vogue
1990年の全米1位。ハーレムのボールルーム文化から生まれたダンス「ヴォーギング」を一気に世界へ広めた1曲で、モノクロのミュージックビデオも象徴的です。
53. 2Pac – California Love ft. Dr. Dre
1995年、獄中から戻った2パックの復帰シングル。ロジャー・トラウトマンのトークボックスが効いた、Gファンクの決定版です。
54. U2 – One
1991年のアルバム『Achtung Baby』収録。解散寸前まで揉めていたバンドが、その緊張のなかで書き上げた1曲。今もライブの定番です。
55. C+C Music Factory – Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)
1990年リリースの全米1位。「Everybody dance now!」の一声で場が一変する、90年代クラブミュージックの号砲のような曲です。
56. R.E.M. – Losing My Religion
1991年のアルバム『Out of Time』から。ギターではなくマンドリンが主旋律という異例の構成でありながら、バンド最大のヒットになりました。
57. LL Cool J – Hey Lover ft. Boyz II Men
1995年リリース。ボーイズIIメンのコーラスに乗せてLL・クール・Jが甘くラップする構成で、グラミー賞を受賞しました。
58. Coolio – Gangsta’s Paradise ft. L.V.
1995年の全米1位。映画『デンジャラス・マインド/卒業の日まで』の主題歌で、スティーヴィー・ワンダーの「Pastime Paradise」をサンプリングしています。グラミー賞も受賞しました。
なおクーリオは2022年に59歳で亡くなりました。
59. Diana King – Shy Guy
1995年リリース。映画『バッドボーイズ』のサウンドトラックから火がつき、日本でもCMなどで頻繁に流れていました。レゲエとポップの幸福な折衷です。
60. Britney Spears – …Baby One More Time
1998年リリース、翌1999年に全米1位。当時16歳のブリトニーを一夜にしてスターにし、2000年代のポップスの方向性まで決めてしまった1曲です。
61位~70位
61. The Verve – Bitter Sweet Symphony
1997年リリース。ローリング・ストーンズ曲のオーケストラ版をサンプリングしたことで、長らく印税のほぼすべてを持っていかれるという不遇の名曲でした。
しかし2019年、権利者側が権利を手放し、作詞作曲のクレジットと印税がようやくリチャード・アシュクロフトに戻りました。名曲が22年越しに報われた形です。
62. Gang Starr – Full Clip
63. Matchbox Twenty – Push
1997年のアルバム『Yourself or Someone Like You』から。ロブ・トーマスのかすれた声が印象的な、90年代後半のアメリカン・ロックの王道です。
64. blink-182 – All The Small Things
1999年のアルバム『Enema of the State』から。ミュージックビデオは当時のボーイズグループのパロディで、パンク側からの痛快な返答になっていました。
65. Wreckx-N-Effect – Rump Shaker
1992年リリース。トーキング・ヘッズをサンプリングした極太のベースラインで、90年代前半のパーティーを支配した1曲です。
66. Foo Fighters – Learn To Fly
1999年のアルバム『There Is Nothing Left to Lose』から。飛行機を舞台にしたコメディ仕立てのMVでグラミー賞を受賞しました。なおドラムのテイラー・ホーキンスは2022年に亡くなりました。
67. Sheryl Crow – If It Makes You Happy
1996年リリース。気だるいのに芯の強いシェリル・クロウらしい1曲で、グラミー賞の最優秀女性ロック・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞しています。
68. Soundgarden – Black Hole Sun
1994年のアルバム『Superunknown』から。不穏な浮遊感と歪んだ映像のMVで、グランジがただの騒音ではないことを世に示した名曲です。
ボーカルのクリス・コーネルは2017年に亡くなりました。
69. Savage Garden – Truly Madly Deeply
1997年リリース、全米1位。オーストラリア出身デュオの最大のヒットで、結婚式の定番としても長く愛されています。
70. Cher – Believe
1998年リリース、全米1位。当時52歳のシェールが大復活した1曲であり、いわゆるオートチューン的なボーカル加工を世界に広めた歴史的な楽曲でもあります。
71位~80位
71. The Smashing Pumpkins – Tonight, Tonight
1995年のアルバム『Mellon Collie and the Infinite Sadness』から。20世紀初頭の映画監督ジョルジュ・メリエスへのオマージュに満ちたMVは、MTVアワードを総なめにしました。
72. Korn – Freak On a Leash
1998年のアルバム『Follow the Leader』収録。ジョナサン・デイヴィスの声そのものを楽器のように使う展開で、ニューメタルの過激さを決定づけました。
73. Sting – Desert Rose
1999年のアルバム『Brand New Day』から。アルジェリアのライ歌手シェブ・マミを迎えた、砂漠のようなエキゾチックな響きが癖になる1曲。
74. Rage Against The Machine – Killing In the Name
1992年リリース。政治的な怒りをそのまま音にしたバンドの代表曲で、2009年にはイギリスでチャート1位を取ろうという市民運動が起き、実際にクリスマス1位を獲得しました。
75. Alanis Morissette – Ironic
1995年のアルバム『Jagged Little Pill』から。歌詞の内容が「皮肉(ironic)」の定義に合っていないと長年ツッコまれ続けている点も含めて、90年代を代表する1曲です。
76. Tag Team – Whoomp! (There It Is)
1993年リリース。アトランタ発のパーティーアンセムで、スポーツ会場で今も必ず流れる不滅のフロアキラーです。
77. Limp Bizkit – Nookie
1999年のアルバム『Significant Other』から。ラップとヘヴィなギターの結合が最も売れた瞬間で、良くも悪くも90年代末の空気そのものです。
78. The Cranberries – Zombie
1994年リリース。北アイルランド紛争をめぐるテロで子どもが犠牲になった事件を受けて書かれた、静かな怒りの曲です。
ボーカルのドロレス・オリオーダンは2018年に亡くなりましたが、MVはその後YouTubeで10億回再生を突破し、新しい世代にも聴かれ続けています。
79. Sugar Ray – Every Morning
1999年リリース。カリフォルニアの陽気さをそのまま曲にしたようなポップロックで、夏に聴くと妙に効きます。
80. Christina Aguilera – Genie In A Bottle
1999年のデビューシングルにして全米1位。当時18歳のクリスティーナの声量が、すでに完成されていることに驚きます。
81位~90位
81. Janet Jackson – Rhythm Nation
1989年のアルバム『Rhythm Nation 1814』から。厳密には80年代末の曲ですが、90年代初頭のダンスミュージックと映像表現を決定づけた1曲としてここに入れました。
82. MC Hammer – U Can’t Touch This
1990年リリース。リック・ジェームスの「Super Freak」をサンプリングした特大ヒットで、だぼだぼのハマーパンツごと時代のアイコンになりました。
83. Massive Attack – Teardrop
1998年のアルバム『Mezzanine』から。コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーが歌う幻想的な1曲で、米ドラマ『Dr.HOUSE』のテーマ曲としても知られています。
84. Peabo Bryson & Regina Belle – A Whole New World
1992年のディズニー映画『アラジン』主題歌。アカデミー賞歌曲賞とグラミー賞を受賞し、ディズニー映画の主題歌として初の全米1位も記録しました。
85. The Cardigans – Lovefool
1996年リリース。映画『ロミオ+ジュリエット』での使用で世界的に広まった、スウェーデン発のほろ苦いポップスです。
86. Pulp – Common People
1995年リリース。「貧乏な暮らしに憧れる金持ちの学生」を皮肉たっぷりに描いた歌詞で、ブリットポップ最良の1曲と呼ばれています。
87. New Order – Regret
1993年リリース。ニュー・オーダー流のダンスとギターポップの融合が最も美しく決まった曲です。
88. ‘N Sync – I Want You Back
1996年(米国では1998年)リリース。ジャクソン5の同名曲とは別の曲で、’N Syncの世界的ブレイクのきっかけになりました。
89. Heavy D & The Boyz – Now That We Found Love ft. Aaron Hall
ストリートダンサーなら知ってる人も多いと思います。いまだに人気のNew Jack Swing の名曲。テンション上がる。
90. Blackstreet – No Diggity ft. Dr. Dre, Queen Pen
1996年の全米1位。ビル・ウィザースをサンプリングした重心の低いトラックで、R&Bとヒップホップの距離を一気に縮めた1曲です。
91位~100位
91. Metallica – Enter Sandman
1991年、通称「ブラック・アルバム」の冒頭を飾る曲。あのリフだけでメタルを知らない人まで巻き込んだ、バンド最大のヒットです。
92. Fiona Apple – Criminal
個人的にはもっと上位にしたいけど、シングルとしてはこれくらいの順位かな。アルバムは名盤。
93. Kid Rock – Bawitdaba
1998年のアルバム『Devil Without a Cause』から。ロック、ラップ、カントリーを全部混ぜて叫ぶ、90年代末アメリカの騒がしさが詰まっています。
94. Naughty By Nature – Hip Hop Hooray
1993年リリース。スパイク・リーが監督したMVも有名で、ヒップホップがパーティーミュージックとして完全に市民権を得たことを示す1曲です。
95. Method Man – Judgement Day
1998年のアルバム『Tical 2000: Judgement Day』から。ウータン・クラン随一の声の持ち主による、重く沈んだ名曲です。
96. Erykah Badu – On & On
1997年のアルバム『Baduizm』から。ジャズとヒップホップを行き来するネオソウルの旗手として登場し、グラミー賞を受賞しました。
97. Eric Benet & Faith Evans – Georgy Porgy
1998年リリース。TOTOが1978年に発表した名曲のカバーで、エリック・ベネイとフェイス・エヴァンスの声の相性が抜群です。
98. Mark Morrison – Return Of The Mack
1996年リリース。イギリス出身のマーク・モリソンによる、一度聴いたら離れないベースラインが強烈なR&Bヒットです。
99. Pet Shop Boys – Go West
1993年リリース。ヴィレッジ・ピープルの1979年の曲をカバーしたもので、合唱のようなコーラスがスタジアムでも定番になりました。
100. Goo Goo Dolls – Iris
1998年、映画『シティ・オブ・エンジェル/天使の詩』の主題歌。特殊なチューニングのギターが生む響きが忘れがたく、彼らの代表曲となりました。
90年代から現在を振り返る
90年代のほとんどは小学生として過ごしました。私が洋楽を聴き出したのは90年代の末頃。当時はミクスチャーバンドが台頭してきた時代。リッキーマーティンやエンリケイグリシアスあたりのラテンブームがあり、Back Street Boysや’N Sync あたりのボーイズグループも全盛期でした。パンクバンドも人気でしたね。
2000年代はLinkin Parkなどのミクスチャーバンドが次々登場し、一気にミクスチャーが盛り上がりましたが、その後は徐々に下火になっていきます。HIPHOP界ではエミネムが人気を博します。さらにはダンスホールレゲエも一時期は凄い人気でした。
その後はリアーナやアリシア、PinkなどのR&Bが盛り上がります。他にもケイティ・ペリーやアデル、Ke$haなど女性ボーカリストの活躍が目立っていきます。
そして2010年代前半はEDMが爆発的に盛り上がりました。2014年には世界的イベントULTRAが日本に上陸し、チケットを取るのも困難なほどの熱狂ぶりでした。
EDMは嫌いではないですが、色んなジャンルを聴きたいのが本音。そんな中、2015年に Mark Ronson – Uptown Funk ft. Bruno Mars が歴史的大ヒット。FUNKがまだ死んでいないことに安堵したのを覚えています。
その後、2010年代後半にはEDMの熱が落ち着き、代わってトラップを中心としたヒップホップが完全に主流になりました。ドレイクやケンドリック・ラマー、ポスト・マローンといった顔ぶれがチャートの上位を占めるようになります。
さらに大きかったのが、CDやダウンロードからストリーミングへの移行です。「アルバムを買う」よりも「プレイリストで聴く」が当たり前になり、TikTok経由で数十年前の曲が突然チャートに返り咲くことも珍しくなくなりました。ここで紹介した90年代の曲も、その恩恵をかなり受けています。
2020年代に入ってからは、BTSやBLACKPINKをはじめとするK-POPが世界の中心に食い込み、テイラー・スウィフトやビヨンセといったベテランがキャリア最大級の成功を収めるなど、勢力図はさらに複雑になりました。
そして面白いことに、いま最も流行しているサウンドのひとつが「90年代リバイバル」です。当時のR&Bやユーロダンスの質感が、若い世代の新曲のなかで堂々と鳴っている。90年代の曲を知っておくと、今のヒット曲の聴こえ方まで変わってきます。
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