今回の特集記事は、近年大ヒット連発のEd Sheeran(エド・シーラン)です。
今最も勢いのあるアーティストです。この記事では、Ed Sheeranの楽曲やアルバムを紹介します。
彼が他のアーティストに提供した楽曲も最後に少しだけ紹介しています。
Ed Sheeran(エド・シーラン)って何者?
Ed Sheeranはイギリスのシンガーソングライターです。自身の曲を作るのはもちろん、様々なアーティストに楽曲を提供していることでも有名です。
2013年にはデビューアルバム『+』に収録されている『The A Team』がグラミー賞にノミネート。2014年には第1回BBCミュージック・アウォードにおいて「ブリティッシュ・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
さらには、ブリットアウォーズ2015では「最優秀アルバム賞」含む2冠、そして2016年の第58回グラミーでは最優秀楽曲を獲得しています。
この受賞歴だけでもスゴさが分かりますね。
2017年は売れに売れて凄いことになっていましたね。
手掛ける作品はかなり王道なポップやバラードな感じです。しっとりと聴かせる曲が多いですが、『Sing』のようなアップテンポの曲も人気ですね。
そして、2019年4月には来日公演も決定しています。2018年にも来日していましたが、チケットは即完売でした。
これまでリリースしたアルバムは『+』『X』『÷』。それぞれのアルバムのヒット曲を紹介していきます。
デビューアルバム『+』
アルバム収録曲
- The A Team
- Drunk
- U.N.I.
- Grade 8
- Wake Me Up
- Small Bump
- This
- The City
- Lego House
- You Need Me, I Don’t Need You
- Kiss Me
- Give Me Love
- Autumn Leaves (Deluxe Edition)
- Little Bird (Deluxe Edition)
- Gold Rush (Deluxe Edition)
- Sunburn (Deluxe Edition)
- Sofa
- Homeless
- Lego House
まずはデビューアルバムの『+(プラス)』からの楽曲を紹介します。ヨーロッパを中心に海外ではすでに注目のアーティストでした。
このデビューアルバムは本国イギリスだけで200万枚以上を売り上げる大ヒットを記録しています。
当時からかなりハイクオリティな楽曲を作っていますね。
Ed Sheeran – The A Team
2011年発売作品。2013年の第55回グラミー賞では「最優秀楽曲賞」にもノミネートされた作品。
Ed Sheeran – Lego House
若い!
Ed Sheeran – Give Me Love
2012年作品。
2ndアルバム『X』
アルバム収録曲
- One
- I’m a Mess
- Sing
- Don’t
- Nina
- Photograph
- Bloodstream
- Tenerife Sea
- Runaway
- The Man
- Thinking Out Loud
- Afire Love
- Take It Back
- Shirtsleeves
- Even My Dad Does Sometimes
- I See Fire
非常に良曲揃いの名盤『X』です。是非手にして欲しい、満足度の高いアルバムだと思います。
2014年、イギリスで最も売れたアルバムです。CD・ダウンロード両方においてトップセールスを記録しています。
Ed Sheeran – Sing
2014年作品。あのファレル・ウィリアムスがプロデュースした楽曲です。UKチャートでは初の首位を獲得しています。
当時はよく流れていた印象があります。このあたりから日本でも知名度が高まってきました。
Ed Sheeran – Thinking Out Loud
2014年作品。エド・シーランを代表する名曲ですね。しっとりと泣けるバラード曲。
2016年の第58回グラミーでは最優秀楽曲を獲得。
Ed Sheeran – Don’t
2014年作品。エド・シーランらしい爽やかな曲調がとても心地いい。MVのキモカッコイイダンスも良い感じ。
Ed Sheeran – Photograph
しっとりと聴けるラブソングとなっている曲。
ミュージックビデオには幼少期のエド・シーランの姿が!
3rdアルバム『÷』
アルバム収録曲
- Eraser
- Castle on the Hill
- Dive
- Shape of You
- Perfect
- Galway Girl
- Happier
- New Man
- Hearts Don’t Break Around Here
- What Do I Know?
- How Would You Feel (Paean)
- Supermarket Flowers
- Barcelona
- Bibia Be Ye Ye
- Nancy Mulligan
- Save Myself
本年2017年に大ヒットを記録しているモンスターアルバム『÷(ディバイド)』。
UKチャートTOP20のうち16曲、そして、TOP10のうち9曲が『÷』の曲と、一時はこのアルバムの曲がUKチャートを占拠するという凄まじい事態になっていました。
洋楽ファンならチェックしておきたい必聴の一枚です。
Ed Sheeran – Castle On The Hill
今年2017年、『Shape of You』とともに大ヒットを記録した曲です。『Shape of You』がなければUKチャートのNo.1を獲得していたかもしれません。
個人的にはこっちの曲の方が好きなんですがね。勢いというか疾走感があってGood。
Ed Sheeran – Shape of You
今年最もヒットした曲といえばこの曲。UKチャートはもちろんのこと、ビルボードでも初登場No.1を記録しています。
2017年のビルボードの年間ランキングでも1位を獲得しています。本当に今年は凄い勢いでした。
どうでもいい話なのですが、この曲が好きすぎて逮捕された女性がいるとかいないとか…。
Ed Sheeranのヒット曲”Shapes of You”が好きすぎて刑務所送りになった女性 – FNMNL (フェノメナル)
Ed Sheeran – Perfect
こちらも2017年から2018年にかけてヒットし、ビルボード首位を獲得した楽曲。
世界各国でNo.1に輝いています。
一年を通してヒットを出し続けた彼には本当に脱帽です。
Ed Sheeran – Galway Girl
UKチャートでは2位まで上昇しました。
コラボアルバム『No.6 Collaborations Project』
ジャスティン・ビーバーやカリード、チャンス・ザ・ラッパーなど有名アーティストとコラボした曲を収録したアルバムです。
2019年7月12日発売です。
Ed Sheeran & Justin Bieber – I Don’t Care
世界的人気アーティストのジャスティン・ビーバーが組んだヒット曲です。
残念なことですが、ジャスティン・ビーバーは2019年3月に活動休止をインスタグラムに発表しています。
Ed Sheeran – Beautiful People (feat. Khalid)
人気R&Bアーティストのカリードを迎えたヒット曲。
カリードは2018年1月に開催された第60回グラミー賞で、最優秀新人賞を含む5部門にノミネートされています。
2019年には『Talk』などのヒット曲があります。
エド・シーランが提供した楽曲
エド・シーランは自身の曲だけではなく、他の著名アーティストにも楽曲を提供しています。
Justin Bieber – Love Yourself
2016年の大ヒット曲、Justin Bieberの『Love Yourself』。実はこの曲を提供したのはエド・シーランなのです。
自身のアルバムに入れようとしたが、しっくりこなかったためにJustin Bieberに譲ったとか。
それがここまで大ヒットするとは、本人も驚いているのではないでしょうか。
One Direction – Little Things
エド・シーランはワン・ダイレクションにも楽曲を提供しています。実は1Dの初期の頃からソングライターとして関わっているそうです。
エド・シーランらしいギターとボーカルだけでしっとり聴かせる1曲となっています。
他にも提供曲はたくさんあるので、もっと知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
2019年4月に来日公演
2018年に行った来日公演は即日完売だったエド・シーランですが、2019年にも来日公演を行いました。
2017年にも来日公演を予定していましたが、怪我のために延期となってしまいました。自転車事故で骨折してしまったそうです。
まとめ
以前から評価が高く、ヒット曲も多いエド・シーランですが、2017年は特に目立った活躍をしていました。
安定してヒット曲を出し続けるのは、曲作りの力が並大抵ではないことを物語っていますね。すごい!
今後も期待のアーティスト、要チェックやで!
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