洋楽アーティストの人気曲を紹介シリーズ。今回は日本でも大人気バンド、「Maroon 5(マルーン 5)」を紹介します。
私がMaroon 5を知ったのは確か、高校時代。今年33なので15年くらい前の話ですね。当時はハマってかなり聴いていました。もちろん最近の楽曲も好きです。
私がこれまで聴いてきたMaroon 5の曲の中からオススメの曲をピックアップしていきます。あまり洋楽を聴かないような人でも、いくつかは知っている曲があるかと思います。
Maroon5(マルーン5)とは?
結成時(1994年)は4人組で「Kara’s Flowers(カーラズ・フラワーズ)」というバンド名でしたが、5人編成になり2001年に「Maroon 5」として再スタートします。
ちなみにMaroon 5という名前の由来はトップシークレットで、メンバー以外で知っている人はほとんどいないそうです。
メンバー
ボーカル | アダム・レヴィーン |
ギター | ジェームス・ヴァレンタイン |
キーボード・ギター | ジェシー・カーマイケル |
ベース | ミッキー・マデン |
ドラム | マット・フリン |
キーボード | PJ・モートン (2012年参加・2014年加入) |
元メンバー ドラム |
ライアン・デューシック |
日本にもファンが多い、人気アーティストです。
来日した時はチケットが即完売でした。
Maroon5のおすすめ曲・アルバム
それでは、デビューアルバムから順番におすすめの曲を紹介していきます。
1st Album『Songs About Jane』
アルバム収録曲
- Harder To Breathe
- This Love
- Shiver
- She Will Be Loved
- Tangled
- The Sun
- Must Get Out
- Sunday Morning
- Secret
- Through With You
- Not Coming Home
- Sweetest Goodbye
Maroon5としてのデビューアルバム、『Songs About Jane』。発売からと~っても長い期間をかけてジワリジワリと売り上げを伸ばし、最終的にはめちゃめちゃ大ヒットを記録した名盤です。とても爽やかで、洋楽初心者でも聴きやすい曲調で、多くのファンを虜にしました。
このアルバムなくして、彼らを語ることはできません。
画像をクリック・タッチするとYouTubeが埋め込まれます。
『This Love』
世界的にMaroon5の名を知らしめた曲。この曲でMaroon5を知ったという人も多いのではないでしょうか。キャッチーで耳に残るメロディ。この曲がジワジワと世に広まり、長い期間をかけてアルバム『Songs About Jane』は大ヒットします。
この曲はボーカルのアダム・レヴィーンの恋愛経験を元に作られたそうです。
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『She Will Be Loved』
個人的には一番好きな曲です。Maroon5のヒット曲はポップで爽やかな曲調が多いですが、この曲には何とも言えない切ない雰囲気があります。そして、アダムの持ち味である甘い歌声が存分に発揮された曲でもあります。
アダムが彼女の母とイケナイ関係になってしまうミュージックビデオがとても印象的。
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『Sunday Morning』
日本ではテレビCMに起用され、かなり有名な曲です。映画『ラブ・アクチュアリー』のサウンドトラックにも収録されています。爽やかな曲調で、まさに日曜の朝に優雅な一時を過ごしにはピッタリの曲。
まあ、私は日曜の朝ほとんど寝てるんですけどね。
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2nd Album『It Won’t Be Soon Before Long』
アルバム収録曲
- If I Never See Your Face Again
- Makes Me Wonder
- Little of Your Time
- Wake Up Call
- Won’t Go Home Without You
- Nothing Lasts Forever
- Can’t Stop
- Goodnight Goodnight
- Not Falling Apart
- Kiwi
- Better That We Break
- Back At Your Door
- Figure It Out
他のアルバムと比べると割と地味な印象が否めない気がしますが、このアルバムにもおすすめの楽曲がいくつかあるので紹介しておきます。
『Makes Me Wonder』
セカンドアルバムから最初にシングルカットされた曲です。ビルボードではNo.1を記録したポップチューンです。
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『Won’t Go Home Without You』
個人的にはセカンドアルバムでは、これが一番好きな曲。
グラミー賞の「Best Pop Performance by a Duo or Group with Vocals」にノミネートされました。(受賞したのはCold Play)
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うん、やっぱりセカンドアルバムはちょっと地味だわw
とは言っても、他のアルバムに比べればという意味で、決して悪いアルバムではありません。一つ一つの曲は地味でも、アルバムを通してきくとまとまりのある作品だと思います。
ただ、3rdや4thアルバムに収録されているような、ちょっと尖った楽曲もあったら良かったかなと個人的には感じました。
3rd Album『Hands All Over』
アルバム収録曲
- Misery
- Give a Little More
- Stutter
- Don’t Know Nothing
- Never Gonna Leave This Bed
- I Can’t Lie
- Hands All Over
- How
- Get Back In My Life
- Just a Feeling
- Runaway
- Out of Goodbyes (feat. Lady Antebellum)
- Moves Like Jagger (Studio Recording from “the Voice” Performance) [feat. Christina Aguilera]
- Crazy Little Thing Called Love (Acoustic Version)
『Misery』
非常にポップで聴きやすい、Maroon5らしさが前面にでている楽曲だと思います。聴く人を選ばないのが、彼らの魅力ですね。
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『Moves Like Jagger ft. Christina Aguilera』
サードアルバムの中で代表曲と言えばこの曲。世界的歌姫クリスティーナ・アギレラをフューチャリングした楽曲。日本・海外ともに非常にヘビーローテーションで流れまくった曲です。2011年のビルボード年間ランキングでも9位に入る大ヒット曲です。
これまでのMaroon5に比べると、ビートが強めの楽曲でダンスミュージック臭がしますね。どちらかと言うと挑戦的な1曲だと感じました。
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4th ALBUM『Overexposed』
アルバム収録曲
- One More Night
- Payphone (feat. Wiz Khalifa)
- Daylight
- Lucky Strike
- The Man Who Never Lied
- Love Somebody
- Ladykiller
- Fortune Teller
- Sad
- Tickets
- Doin’ Dirt
- Beautiful Goodbye
- Moves Like Jagger (feat. Christina Aguilera) [Studio Recording from The Voice Performance]
アルバム通してかなりハズレなしの1枚です。個人的にはファーストアルバムの次に好きですね。
『Payphone ft. Wiz Khalifa』
2012年ビルボード年間ランキング4位にランクインした楽曲。ポップな曲調ながらWiz Khalifaのラップが良いアクセントになっています。
ミュージックビデオでは銀行強盗に襲撃される銀行の行員を演じているのですが、なぜか警察に追われる理不尽な展開に!
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『One More Night』
どちらかというと軽快な曲調が多いMaroon 5ですが、この曲はビートがしっかりと強めの印象。それにしても、1stアルバムではR&Bやファンクの要素が入っていましたが、この頃になるとだいぶ曲調も違ってきますね。
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『Daylight』
なんでしょうね、この曲から溢れてくる「夢と希望」は。気になって歌詞調べたら失恋ソングだったww夢も希望もなかったww
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5th ALBUM『V』
アルバム収録曲
- Maps
- Animals
- It Was Always You
- Unkiss Me
- Sugar
- Leaving California
- In Your Pocket
- New Love
- Coming Back For You
- Feelings
- My Heart Is Open (feat. Gwen Stefani)
- Shoot Love
- Sex and Candy
- Lost Stars
- This Summer
- Maps (Slaptop Remix)
- Animals (Gryffin Remix)
- Sugar (feat. Nicki Minaj) [Remix]
良くも悪くも、いつもと変わらないMaroon5がそこにいるなあと個人的には思いました。確かに、1stアルバムと比べると、変化してきたように思います。
しかし、ポップで爽やかな聴く人を選ばない、いつもの彼らの音楽です。
『Maps』
出だしからサビまでの盛り上げ方がGOOD!1曲を通して曲調が色々と変化するのが良いですね。
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『Animals』
食肉精製工場とストーカー、そして血だらけという狂気を感じるMV。
共演している女性はアダムの奥さん、Behati Prinslooです。
2人が交わるシーンはまさにアニマル。
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『Sugar』
最近のMaroon5のヒット曲はやはりこの曲『Sugar』ですね。ちなみに当ブログで集計している「歴代洋楽のYouTube再生回数ランキングTOP30」でもランクインしている楽曲です。
結婚式のサプライズでMaroon5が突然登場するミュージックビデオが印象的。しかし、ヤラセだという噂も…。まあ、深いことは気にするな!とにかく結婚式にピッタリな曲ですね。
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こうして改めて彼らの曲を集めてみると、めっちゃヒット曲ありますね。
てかね…
ここまでの曲はベストアルバムに全部入ってます!!
アルバム収録曲
- This Love
- Payphone (feat. Wiz Khalifa)
- She Will Be Loved
- One More Night
- Moves Like Jagger (feat. Christina Aguilera)
- Wake Up Call
- Misery
- Maps
- Makes Me Wonder
- Animals
- Daylight
- Sugar
- Sunday Morning
- Won’t Go Home Without You
お次は6thアルバム。
6th ALBUM『Red Pill Blues』
アルバム収録曲
- ベスト・フォー・ユー
- ホワット・ラヴァーズ・ドゥ (feat. SZA)
- ウェイト
- リップス・オン・ユー
- ベット・マイ・ハート
- ヘルプ・ミー・アウト マルーン5 & ジュリア・マイケルズ
- フー・アイ・アム (feat. ランチマネー・ルイス)
- ウィスキー (feat. エイサップ・ロッキー)
- ガールズ・ライク・ユー
- クロージャー
- デニム・ジャケット
- ヴィジョンズ
- Plastic Rose
- ドント・ワナ・ノウ (feat. ケンドリック・ラマー)
- コールド (feat. フューチャー)
- Girls Like You (feat. Cardi B)
ここからはアルバム『Red Rill Blues』に収録されている楽曲。2017年11月に発売されました。
『Don’t Wanna Know』
2016年発売の楽曲。ポップでゆるーい感じの曲。マルーン5らしさ全開の曲だと思います。
こちらは大ヒットを記録しているケンドリック・ラマーをフューチャーしたバージョン。
『Don’t Wanna Know ft. Kendrick Lamar』
ケンドリック・ラマー入りのバージョンも良いですね。
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『Cold ft. Future』
ラッパーのFutureをフィーチャーした楽曲。
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『What Lovers Do ft. SZA』
アルバム『Ctrl』のヒットで注目のアーティスト、SZA(シザ)をフィーチャーした楽曲です。
キャッチーなメロディとベース音が心地よい一曲。
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『Wait』
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『Girls Like You ft. Cardi B』
2018年ビルボードで連続1位を記録している大ヒット曲です。2018年を代表する1曲となっています。
著名人が登場するミュージックビデオも話題となっています。
Cardi B(カーディ・B)は今勢いのある女性ラッパーです。
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アルバム未収録
『Memories』
2019年のヒット曲です。ビルボードでも上位にランクインしています。
アダムがワンカットで歌い上げるMVが印象的です。
ビデオの最後には”For Jordi”というメッセージが出てきますが、これは2017年12月に血栓症によってなくなってしまった元マネージャー、Jordan Feldsteinのことです。
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2019年に来日しました
大人気バンドmarooon5ですが、2019年2月25日に東京ドームでの来日公演も行っています。
私もチケットをGETして行ってきました。
数年前に行った来日公演よりもパーフォマンスがパワーアップしており、かなり楽しめるライブでした。
意外とアダムのギタープレーが多くて、音源とは違うMaroon 5を味わうことができました。
安定して良曲を出し続けるMaroon 5
Maroon 5の凄い所は、長い間安定して良曲を出し続けている点です。彼らが注目を浴びるようになったのは2003年から2004年頃。十数年以上活動し、多くの楽曲を世に送り出してきましたが、ほとんどの曲がヒットしています。
彗星のように現れヒットを飛ばしたとしても、多くのアーティストが消えていきます。彼らの人気は衰えることを知りません。本国アメリカだけでなく、日本を含む世界中でファンを獲得しています。
さらにライブでの演奏のクオリティも高いです。
そんな、いつも期待を裏切らない誰からも愛されるMaroon 5。今後もヒット曲を楽しみにしています!
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