今回はAvicii (アヴィーチー)の人気曲やアルバムを紹介していきます。
2018年に突如この世を去った若き天才は、多くのヒット曲を世に送り出しました。
その彼の功績を、ここにまとめていこうと思います。
Avicii (アヴィーチー)ってどんなアーティスト?
Avicii (アヴィーチー)はスウェーデン出身のDJ、音楽プロデューサーです。1989年9月8日生まれ。
本名はTim Bergling。
DJでもあった彼の兄弟に触発されて、彼は16歳で音楽を作り始めました。
2007年5月に、BerglingはDejfitts Playsレーベルで契約しました。
2016年8月を最後にDJとしての活動を完全に休止することを発表しました。活動休止直前の6月には来日公演も行なっていました。
2018年4月20日(現地時間)にこの世を去り、世界に衝撃が走りました。
当時28才で、若き天才の死は信じがたいものでした。
Avicii (アヴィーチー)の人気曲・アルバム
ここで彼が残した偉大な作品の数々を紹介していきます。
たくさんのヒット曲を残し、彼の功績がいかに大きなものかが分かります。
アルバム未収録の曲
まずは、1stアルバム『True』以前にリリースされた曲の中で、人気の曲を紹介します。
これらの曲はアルバムには収録されていません。

Tim Berg – Seek Bromance
Tim Berg名義。
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Avicii vs Nicky Romero – I Could Be The One (Nicktim)
人気DJ、Nicky Romeroとの合作。
ボーカル部分はスウェーデンのシンガーソングライター、Noonie Baoです。
UKチャートにおいて初のNo.1を記録しました。その他いくつかの国でもNo.1またはトップ10にランクインしました。
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1stアルバム『True』(2013年)
初のフルアルバムです。
世界各国でアルバムチャートのベスト10に入るヒットを記録しました。
アルバム収録曲
- Wake Me Up
- You Make Me
- Hey Brother
- Addicted To You
- Dear Boy
- Liar Liar
- Shame On Me
- Lay Me Down
- Hope There’s Someone
- Heart Upon My Sleeve
- All You Need Is Love
- Always On the Run
- Canyons
- Long Road To Hell
- Levels

Avicii – Levels
シングルのリリース自体は2011年なので、1stアルバムの2年前です。
自国スウェーデンでNo.1になるヒットを記録しました。
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Avicii – Wake Me Up
この曲も欧州を中心に多くの国でNo.1を獲得した楽曲です。
作詞とボーカルはAloe Blacc、アコースティックギターはインキュバスのMike Einzigerが担当しています。
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Avicii – You Make Me
UKチャートでは最高位5位、ダンスチャートでは首位を獲得しています。
スウェーデンのチャートでも1位を獲得。
ボーカルはSalem Al Fakirで、Aviciiと多くの曲を制作しています。
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Avicii – Hey Brother
スウェーデンのチャートで首位、UKチャートでも2位(ダンスチャートでは1位)を記録するヒットになった楽曲です。
米国ビルボードでは最高位16位になりました。
アメリカのシンガーDan Tyminskiがヴォーカルを提供しています。
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2ndアルバム『Stories』(2015年)
アルバム収録曲
- Waiting For Love
- Talk To Myself
- Touch Me
- Ten More Days
- For a Better Day
- Broken Arrows
- True Believer
- City Lights
- Pure Grinding
- Sunset Jesus
- Can’t Catch Me
- Somewhere In Stockholm
- Trouble
- Gonna Love Ya
- The Days
- The Nights

Avicii – The Days
ボーカルはイギリスで人気の歌手、ロビー・ウィリアムスです。
EDMというより、ポップ寄りの曲となっています。
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Avicii – The Nights
ボーカルはNicholas Furlong。
UKのシングルチャートで6位、ダンスチャートでは1位を記録したヒット曲。
アップテンポでこの曲がかかれば盛り上がること間違いなし。
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Avicii – Waiting For Love
AviciiとMartin Garrixがプロデュースし、イギリスのバンドCherry GhostのSimon Aldredがボーカルを担当しています。
当初はジョン・レジェンドが歌っていると噂されてそうです。
スクーターで妻を探しに行くミュージックビデオも素敵ですね。
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『Avīci (01)』( EP、2017年)

Avicii – Without You ft. Sandro Cavazza
ボーカルはスェーデンのアーティスト、Sandro Cavazza。
アヴィーチーらしいアップテンポで明るい曲調です。
まだフルアルバムには収録されていない曲なので、ニューアルバムに収録されるかもしれません。
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Avicii – Lonely Together ft. Rita Ora
イギリスの人気女性アーティスト、リタ・オラをフィーチャーした楽曲。
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アルバム未収録(ニューアルバムに収録されるかも)
3rdアルバム『Tim』(2019年6月発売予定)に収録されると思われる、彼の死後リリースされた曲を紹介します。

Avicii – SOS ft. Aloe Blacc
2019年にリリースされた遺作。2018年4月に亡くなった時、この曲の9割は出来上がっていたとのこと。
共同プロデューサーのクリストファー・フォーゲルマークとアルビン・ネドラーが最終的にこの曲を仕上げました。
ボーカル参加しているのは『Wake me up』で共演したアロー・ブラック。
亡くなった後に見つかった書記の中に、もう一度アロー・ブラックと仕事がしたいと書かれていたそうです。
参考記事:Avicii / アヴィーチー「SOS feat. アロー・ブラック」制作秘話
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受賞・ノミネート歴
これまで獲得した賞やノミネートされた賞を紹介します。
アメリカンミュージックアワード
2013年には「Favorite Electronic Dance Music Artist」を受賞。
翌年にも同じ賞でノミネートしています。
Grammis Awards
Grammis Awardsはスウェーデンのグラミー賞のような授賞式です。
2012年にはBest InnovatorとBest Songの2部門を受賞しています。
2014年にはBest Artistを受賞しています。
Grammis Awardsでは2017年を除けば2012年から2018年までほぼ毎年ノミネートされています。
グラミー賞
2012年のグラミー賞では『Sunshine』 (David Guetta & Avicii)で、2013年には『Levels』でベストダンスレコーディング賞にノミネートされています。
人気DJランキング
イギリスの『DJ Mag TOP 100 DJs』では、2012年と2013年に最高位となる3位にランクインしています。
2010年から2018年毎年TOP50(内TOP10に5回)ランクインしており、トップクラスの人気を誇るDJであるのは間違いありません。
まとめ
ここに挙げた曲は、有名なものばかりです。EDMに詳しくなくても、洋楽好きなら一度は聴いたことがある曲があったのではないでしょうか。
彼は多くの名曲を残し、偉大なアーティスト・DJでした。
Aviciiには感謝の気持ちを捧げたいと思います。
2019年6月には新しいアルバムも発売されるので、そちらも楽しみにしたいと思います。
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