今回は、人気アーティストDrake(ドレイク)を特集します。
2010年代のヒップホップを牽引し、いまも第一線であり続けているアーティストです。
これまで様々なヒット曲がありましたので、その中からオススメの曲を紹介していきます。
Drake(ドレイク)ってどんなアーティスト?
Drakeはカナダ出身のラッパー、俳優です。ラッパーと言いつつR&Bな曲が多め。
2010年に公式デビューアルバム『Thank Me Later(サンク・ミー・レイター)』をリリース。
前年にリリースしたミックステープ『So Far Gone』が話題沸騰中だったこともあり、初週に45万枚を売り上げビルボード初登場1位を記録しました。
デビュー以来リリースしたスタジオアルバムはすべて米ビルボード200で1位を獲得。コラボ作や「プレイリスト」名義の作品も含めると、その数はさらに増えます。
2018年にはビルボードで12曲がTOP10入りし、これはビートルズの11曲を超える快挙で新記録を樹立しました。
2019年のグラミー賞では主要3部門を含む7部門にノミネートされ、「God’s Plan」で最優秀ラップ・ソング賞を受賞しました。
Drake(ドレイク)の曲・アルバム
Best I Ever Had
正式なデビューアルバム発売前にも関わらず、ビルボードで2位になるという快挙を成し遂げた楽曲。
ミックステープ『So Far Gone』に収録されています。
デビューアルバム『Thank Me Later』(2010年)
デビューアルバムにしてビルボード首位を獲得したアルバム。
もともとはカナダの学園ドラマ『Degrassi』の俳優として知られていた人物が、音楽で一気にトップへ駆け上がった瞬間でもありました。
アルバム収録曲
- Fireworks
- Karaoke
- The Resistance
- Over
- Show Me a Good Time
- Up All Night
- Fancy
- Shut It Down
- Unforgettable
- Light Up
- Miss Me
- Cece's Interlude
- Find Your Love
- Thank Me Now
- Best I Ever Had
Drake – Over
正式なデビューアルバム『Thank Me Later』の第一弾シングル。
2ndアルバム『Take Care』(2011年)
アルバム収録曲
- Over My Dead Body
- Shot for Me
- Headlines
- Crew Love (feat. The Weeknd)
- Take Care (feat. Rihanna)
- Marvin's Room
- Buried Alive Interlude
- Under Ground Kings
- We'll Be Fine (feat. Birdman)
- Make Me Proud (feat. Nicki Minaj)
- Lord Knows (feat. Rick Ross)
- Cameras / Good Ones Go Interlude
- Doing It Wrong
- The Real Her (feat. Lil Wayne & Andre 3000)
- Look What You've Done
- HYFR (Hell Ya Fucking Right) [feat. Lil Wayne]
- Practice
- The Ride
- The Motto (Bonus Track) [feat. Lil Wayne]
- Hate Sleeping Alone (Bonus Track)
Drake – Take Care ft. Rihanna
リアーナをフィーチャーしたヒット曲。ビルボードでは7位まで上昇しました。
Drake – The Motto ft. Lil Wayne, Tyga
Lil WayneとTygaフィーチャーした楽曲。
今よりもドレイクはガッツリRAPしてますね。ドープなHIP HOPに仕上がっています。
3rdアルバム『Nothing Was the Same』(2013年)
アルバム収録曲
- Tuscan Leather
- Furthest Thing
- Started From the Bottom
- Wu-Tang Forever
- Own It
- Worst Behavior
- From Time (feat. Jhene Aiko)
- Hold On, We're Going Home (feat. Majid Jordan)
- Connect
- The Language
- 305 To My City (feat. Detail)
- Too Much (feat. Sampha)
- Pound Cake / Paris Morton Music 2 (feat. JAY Z)
- Come Thru
- All Me (feat. 2 Chainz & Big Sean)
- The Motion
Drake – Started From The Bottom
2013年のヒット曲。ビルボードでは6位まで上昇しました。
Drake – Hold On, We’re Going Home ft. Majid Jordan
曲は動画の2:33あたりから。
2013年から2014年にかけてヒットました。個人的にはかなり聴きましたね。
もうラッパーというよりR&Bシンガーです。
Drake – Worst Behavior
4thアルバム『Views』(2016年)
アルバム収録曲
- Keep the Family Close
- 9
- U With Me?
- Feel No Ways
- Hype
- Weston Road Flows
- Redemption
- With You (feat. PARTYNEXTDOOR)
- Faithful (feat. Pimp C & dvsn)
- Still Here
- Controlla
- One Dance (feat. Wizkid & Kyla)
- Grammys (feat. Future)
- Childs Play
- Pop Style
- Too Good (feat. Rihanna)
- Summers Over Interlude
- Fire & Desire
- Views
- Hotline Bling
Drake – Hotline Bling
5thアルバム『Scorpion』(2018年)
2018年を代表するアルバムと言っても過言ではない、大ヒットシングルを多数収録した一枚です。全25曲という大ボリュームで、ラップ中心のA面とR&B中心のB面に分かれた構成になっています。
1週間でストリーミング再生回数が10億回を超えて新記録も樹立しています。
アルバム収録曲
- Survival
- Nonstop
- Elevate
- Emotionless
- God's Plan
- I'm Upset
- 8 Out Of 10
- Mob Ties
- Can't Take a Joke
- Sandra's Rose
- Talk Up (feat. JAY-Z)
- Is There More
- Peak
- Summer Games
- Jaded
- Nice For What
- Finesse
- Ratchet Happy Birthday
- That's How You Feel
- Blue Tint
- In My Feelings
- Don't Matter To Me Drake & Michael Jackson
- After Dark (feat. Static Major & Ty Dolla $ign)
- Final Fantasy
- March 14
Drake – God’s Plan
2018年のベストヒットソングでした。ビルボード年間チャートでNo.1を記録しています。
大金を一般人や学校に配って回るという印象的なMVも話題になりました。
Drake – Nice For What
こちらもビルボードの首位を獲得しています。
ちなみに元ネタはMagnolia Shorty『Smoking Gun』。
Drake – In My Feelings
これに関しては元ネタがズルイ。
Lauryn Hillの名曲『Ex-Factor』をサンプリングしています。
Drake – Nonstop
重々しいサウンドがむっちゃカッコイイ、一曲。
ビルボード2位まで上昇。
6thアルバム『Certified Lover Boy』(2021年)
2021年9月3日リリース。初週61万3,000ユニットという、その年最大級のスタートを切りました。
Jay-Z、Travis Scott、Lil Wayne、Kid Cudi、21 Savageなど参加陣も豪華で、このアルバムから9曲がビルボードのトップ10入りするという記録も打ち立てています。
Drake – Way 2 Sexy ft. Future, Young Thug
ビルボードで首位を獲得したリードシングル。ポップカルチャーの名場面を次々とパロディにしたミュージックビデオが強烈です。
アルバム収録曲
- Champagne Poetry
- Papi's Home
- Girls Want Girls (feat. Lil Baby)
- In the Bible (feat. Lil Durk, Giveon)
- Love All (feat. Jay-Z)
- Fair Trade (feat. Travis Scott)
- Way 2 Sexy (feat. Future, Young Thug)
- TSU
- N 2 Deep (feat. Future)
- Pipe Down
- Yebba's Heartbreak (with Yebba)
- No Friends in the Industry
- Knife Talk (with 21 Savage, feat. Project Pat)
- 7AM on Bridle Path
- Race My Mind
- Fountains (feat. Tems)
- Get Along Better (feat. Ty Dolla $ign)
- You Only Live Twice (feat. Lil Wayne, Rick Ross)
- IMY2 (feat. Kid Cudi)
- Fucking Fans
- The Remorse
7thアルバム『Honestly, Nevermind』(2022年)
2022年6月リリース。事前告知ほぼなしで突然発表された作品で、内容もハウスやダンスミュージックに全面的に振り切るという大胆なものでした。
ヒップホップを期待していたリスナーからは戸惑いの声も上がりましたが、キャリアで最も攻めた1枚として今も語られています。
『Her Loss』(21 Savageとの共作/2022年)
2022年11月、21 Savageとの共作アルバムとしてリリース。『Honestly, Nevermind』のダンス路線から一転、ラップ主体の内容に戻りました。
リードシングル「Rich Flex」が大ヒットし、この年を代表するヒップホップ作品のひとつになっています。
8thアルバム『For All the Dogs』(2023年)
2023年10月リリース。SZA、J. Cole、Bad Bunny、Yeatなど幅広い顔ぶれを迎えた1枚です。
SZAとの「Slime You Out」、J. Coleとの「First Person Shooter」がいずれもビルボード首位を獲得しました。
9thアルバム『Iceman』(2026年)
2026年5月15日リリースの最新作。発表方法が変わっていて、トロントの街中に置かれた約7.6メートルの氷の彫刻の中に発売日を隠し、それを掘り出す様子が配信されるという仕掛けでした。
全18曲。先行シングルは2025年7月の「What Did I Miss?」で、後述するケンドリック・ラマーとの応酬のあとの心境が歌われています。米英加豪など各国のアルバムチャートで1位を獲得しました。
アルバム収録曲
- Make Them Cry
- Dust
- Whisper My Name
- Janice STFU
- Ran to Atlanta (feat. Future, Molly Santana)
- Shabang
- Make Them Pay
- Burning Bridges
- National Treasures
- B's on the Table (feat. 21 Savage)
- What Did I Miss?
- Plot Twist
- 2 Hard 4 the Radio
- Make Them Remember
- Little Birdie
- Don't Worry
- Firm Friends
- Make Them Know
2025年の共作『$ome $exy $ongs 4 U』
2025年2月には、盟友PARTYNEXTDOORとの共作アルバム『$ome $exy $ongs 4 U』をリリース。こちらもビルボード200で1位を獲得しています。
参加楽曲
ドレイクが参加したヒット曲も多数あります。
Rihanna – What’s My Name? ft. Drake
2010年にリリースされ、ビルボードで首位を獲得した楽曲です。
Rihanna – Work ft. Drake
2016年にリリースされ、9週にわたってビルボード首位を守った大ヒット曲です。
Travis Scott – SICKO MODE ft. Drake
BlocBoy JB & Drake “Look Alive” Prod By: Tay Keith Shot By: @Fredrivk_Ali
Bad Bunny feat. Drake – Mia
ケンドリック・ラマーとの応酬
2024年、ヒップホップ史に残る出来事がありました。ケンドリック・ラマーとの大規模な応酬です。
3月にケンドリック側がドレイクを名指しした楽曲を発表したことをきっかけに、両者が次々とディス曲を投下する展開になりました。ドレイクは「Push Ups」「Family Matters」などで応じています。
結果として最も広がったのはケンドリックの「Not Like Us」で、2025年のグラミー賞では年間最優秀レコード賞と年間最優秀楽曲賞を含む5部門を受賞。同年のスーパーボウルのハーフタイムショーでも披露されました。
ドレイクは、この曲の扱いをめぐって自身も所属するレーベルのユニバーサル ミュージック・グループを提訴しましたが、2025年10月に「歌詞は事実の主張ではなく意見の表明にあたる」として棄却されています。ドレイク側は控訴の意向を示しました。
ドレイクの私生活
完全に余談です。ドレイクのゴシップを少し。
ドレイクとリアーナは何度も交際と破局を繰り返しているのは有名です。
昔からドレイクはリアーナのファンで、7年以上片思いしていたとのことです。
その後、ジェニファー・ロペスとも交際していたようですね。
また、2018年に息子アドニスの存在が公になりました。当初は伏せられていましたが、その後は本人がSNSで写真を公開したり、公の場に同伴したりと、オープンに接するようになっています。
まとめ
2018年に頂点に立ったあとも、ドレイクは10年近くヒットチャートの中心にい続けています。
正直、日本では海外のドレイクフィーバーがあまり感じられないかな?とは思いました。
ヒットチャートはドレイク、ドレイク、ドレイ…
そんな感じでした。
当時この記事に「2019年はグラミー賞の有力候補。受賞できるのでしょうか?」と書いていましたが、答えは出ました。「God’s Plan」で最優秀ラップ・ソング賞を受賞しています。
これから聴くなら、まずは「God’s Plan」「Hotline Bling」「One Dance」の3曲から。ラッパーとしての彼を味わうなら『Nothing Was the Same』、ヒット曲を浴びたいなら『Scorpion』、いまの彼を知りたいなら最新作『Iceman』がおすすめです。
今後の活躍を期待しています!
他にもこんな記事があります。
Rihanna(リアーナ)のおすすめ人気曲・アルバム | SOUNDMAG
Ed Sheeran(エド・シーラン)のおすすめ人気曲・アルバム | SOUNDMAG
